一般的に疼痛・慢性痛の患者さんは、長い期間にわたり痛みで苦しんできたこととで心身が疲弊して動かなくなり、治療に対しても諦観と抵抗性を抱いていきます。
また長期間の屋内だけの生活は確実に体力が減退し、関節は固くなり筋力も落ちます。
そのような時はメイン治療の神経ブロックに加えて、ペインクリニック練馬外来では補助治療として薬物療法と理学療法、運動療法を併用して行います。
ペインクリニック理学療法と運動療法
神経ブロックには「交感神経ブロック・運動神経・知覚神経」を一時的にブロックする方法があります。
「病は気から」という非科学的なことを申しますが、気持ちが塞ぎこんでいる時は身体を動かすことで気力が復活し、更に適度な運動療法と薬物療法を併用することで次第に体力が回復し始めると、人は「生きる意欲」や「希望や自信」がみなぎるようになります。
そうこうしているうちに「痛みは消えるのではなく自らで取るものだ」と活力があふれ出します。
ペインクリニック練馬外来では、痛みを1日も早く取り除くことはもちろんのこと、患者さんの痛みの回復後の充実した日常生活を実現するトータルサポート医療を行っています。
ペインクリニックの補助診療としての効果と役割
理学療法では痛みの原因である血流障害を改善するため「スーパーライザー(近赤外線)治療器」を用いて血行を促進する治療を行っています。
加えてリハビリも含めて適度な運動療法も取り入れると、一段と効果的です。
ペインクリニック練馬外来の新しいスタイルとして、私ども医療法人社団晴英会では補助診療或いは発展的機能回復運動(リハビリテーション)として、「新しいペインクリニック外来のスタイル」として、理学療法士や柔道整復師といった国家資格を有する医療従事者が患者さんのパーソナルトレーナーとなるフィットネスジムを隣接して運営しております。
- メディカルトレーニング
ペインクリニック練馬外来は医師と看護師、理学療法士、柔道整復師、管理栄養士と連携したトータルサポート医療で、患者様お一人おひとりにチームとして「痛みの専門治療」にオールインで取り組んでいます。
またペインクリニック練馬外来では在宅医療にも積極的に取り組んでいます。
来院が困難で痛みがとれない、家族の介護を受けながら在宅治療を受けている方もお気軽にご相談下さい。
お気軽にご相談ください。
診療時間:9:00~18:00(初診の受付は17:30まで)
休診日:水曜日