ペインクリニックについて

ペインクリニック代表的な4つの神経痛の治療法

更新日:

ペインクリニックが最も有効な4つの神経性の痛みは「慢性疼痛、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺・ハント症候群)」とされています。

代表的な4つの神経痛と治療法

慢性疼痛について

慢性疼痛とは?

慢性疼痛は、神経損傷による痛みで「神経因性疼痛」言います。

神経因性疼痛は難治性ですので、その類の痛みは慢性疼痛と呼ばれています。
急性痛は身体感じる痛みの警告反応といえますが、慢性痛はその後も痛みが継続します。
慢性痛の場合むしろ痛みの警告反応という意味合いよりも、慢性痛患者の大多数が精神的な抑うつ状態に陥り、多くのケースで患者さんは通常生活や社会環境、人間関係等が原因のストレスを抱えています。

慢性疼痛の治療法

神経ブロックには交感神経ブロック、知覚神経や運動神経を一時的にブロックする方法を中心に神経ブロックに薬物療法と運動療法の併用治療を行います。
また症状ごとに理学・心理療法との併用を試みることで回復時間の短縮を計ります。

帯状疱疹について

帯状疱疹とは?

幼少期に疾患した「水痘・帯状疱疹ウィルス」が原因で発症します。

幼少期を経て長期間、ウィルスは神経の三叉神経節や脊髄後根神経節等に潜伏しています。
やがて何らかの要因で免疫力が低下した際に、潜めていたウィルスが再活性化 して神経の分節性支配領域に帯状の水泡と強い痛みを生じます。
帯状疱疹は発症してから3週間から1ヶ月程度で殆どが自然治癒しますが、その間の強力な痛みは想像を遥かに越える痛さです。

帯状疱疹の治療法

帯状疱疹の痛みには一時的に薬物療法の消炎鎮痛薬に効果が見られます。
ペインクリニックの場合は神経ブロックを数回治療施行た直後から、即時に痛みの軽減に期待を持つことができます。

帯状疱疹後神経痛について

帯状疱疹後神経痛とは?

帯状庖疹の皮疹の治癒後も「痛い」という感覚が残っている症状です。

帯状庖疹発症から約半年(180日)以上が経過したものとされています。
帯状疱疹後神経痛は神経因性疼痛の代表的な疾病です。
高齢者に多くみられ、特徴としては帯状庖疹発症から4週間(約30日)以上の長期にわたり激しい痛みを感じる場合は、帯状庖疹後神経痛に高確率で移行すると考えられています。

帯状疱疹後神経痛の治療法

「三環系抗うつ・プレガバリン(リリカ)」等の薬物療法と神経ブロック療法の併用が効果的な治療です。

症状に改善が見られないようであれば、交感神経節破壊術(神経破壊薬の投与・高周波熱凝固法・鏡視下手術)や「脊髄刺激装置植込術・神経根の高周波熱凝固法」など高度で最先進の治療も行います。

末梢性顔面神経麻痺について

2つの末梢性顔面神経麻痺

原因不明のベル麻痺と水痘帯状疱疹ウイルス(ハント症候群)

末梢性顔面神経麻痺の原因で一番多いのが原因不明のベル麻痺です。

次に露見するのが水痘帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうの原因のウイルス)と言い、ハント症候群ともいいます。

顔面神経麻痺に加えて耳回りや耳の穴に水疱(みずぶくれ)や痂皮(かさぶた)といった症状が現れます。

めまい難聴・内耳障害を合併することがあります。

ベル麻痺の中にも、ウイルス(特に風邪の時の口の周りの水疱や口内炎をおこす単純ヘルペスウイルスや水痘帯状疱疹ウイルス)が原因となっている例がしばしば認められます。

  • (原因(理由)不明の顔面顔面神経麻痺のケース)

末梢性顔面神経麻痺の治療法

ベル麻痺の治療法。

ベル麻痺の治療は薬物療法が主体です。

神経の浮腫(腫れ・むくみ)によって生じる側頭骨内圧迫を解く目的としてステロイド剤を処方します。

また、単純ヘルペスウイルスや水痘帯状疱疹ウイルスの発症に関係性が考えられるケースでは抗ウイルス剤を投与することもあります。

ハント症候群の治療法。

ハント症候群では抗ウイルス剤もしくはステロイド剤を併用して処方します。

抗ウイルス剤は痛みの発症初期時に効果がありますので、極力早期に専門医の診断の元で治療を始めることが重要です。

「星状神経節ブロック治療」は、頬や顔面の血液循環を改善することで、ベル麻痺・ハント症候群ともに顔面神経機能の回復に期待できる治療法です。

お気軽にご相談ください。

診療時間:9:00~18:00(初診の受付は17:30まで)
休診日:火曜・水曜日

-ペインクリニックについて
-,

Copyright© ペインクリニック練馬外来 , 2020 All Rights Reserved.